コンテンツにスキップ

「けん玉発祥100周年」けん玉発祥の地 はつかいち

2021年は「けん玉発祥100周年」
けん玉発祥の地 はつかいち

現在のけん玉の原型が産まれたのは、大正時代。明治時代の棒と玉だけのけん玉を、江草濱次(えぐさはまじ)さんが、柄の左右にも受皿が付いた現代の形のけん玉へと改良・考案し「日月ボール」と名付けました。江草さんはこの新しいけん玉を製造する場所に、当時から木工が盛んで、木工ろくろの高い技術力を持つ廿日市を選びます。

そして大正10年(1921年)、廿日市の本郷木工(現 株式会社本郷)を訪れた江草さんは、けん玉「日月ボール」の製造を依頼。現在皆さんがプレイしている「けん玉」は、こうして世界で初めて廿日市で製造されるようになり、人々の手の中へ、笑顔と元気を運ぶようになりました。

「けん玉」が廿日市で造られて、今年で100年。廿日市では、けん玉発祥100年を記念して、様々な催しやイベントを行います。

過去と未来を、人と人を、そして夢と夢をつなぐ、けん玉。

2021年、力強く笑顔あふれる「けん玉発祥100周年」となることを願いつつ、皆さまとけん玉を楽しみたいと思っております

100年の軌跡 写真01
100年の軌跡 写真02
100年の軌跡 写真03
100年の軌跡 写真04
100年の軌跡 写真05